2011年6月29日水曜日

でています

   およそ10年以上も前に巨大な群れになった「鰺玉」。最近になってまた巻き始めました。ダイビングポイントで目撃されるのは決まってラウラウ湾。この大きな湾の中のどこかにいると言われますが、ダイバーが潜れる範囲と水深で遭遇出来ることが幸運なのです。現在は80センチほどあるロウニンアジに追尾されています。これはこれで見物です。

2011年6月28日火曜日

ちょっと変わったダイビング

   言ってみればスノーケルPLUS。水中でも呼吸出来るスノーケルとでも言いましょうか、即席で作ってみました。2mより浅いところで遊ぼうと、焚き火塾塾長を連れてパウパウビーチへ出かけました。
この道具、ボディボードというウレタンの板にタンクハーネスを縛り付けてあります。3m近い中圧ホースを取り付ければそれで完了。重量的には快適です。しかしホースの長さの範囲で活動が限られるし、浮かせたタンクステーションに引き戻されるようで自由度が少ない。そうでしたSCUBAとはステーションから解放されるための自由さが魅力なのでした。これはこれで面白いけれど、あらためてダイビングの自由さのメリットを感じました。塾長おつきあいありがとうさんでした。

表情を読めるか

コンパクトデジカメでは魚の正面顔はなかなか撮影出来るチャンスがないと思います。
とくにクマノミの仲間はよく動くのでピントがイソギンチャクにあってしまうことが多いですね。
さてこの個体、じっとカメラを見据えています。怒っているのか、興味深く見ているのか、判断するのに微妙なところ。胸びれを広げる姿は盗塁の準備のようにも見えます。卵を産み付けたばかりの時はかなり防衛心が働いていますが、この場合はつがいがいなくなっていたので寂しそうにも見えました。

晴れて2日目

アドバンス講習の2日目、グロットへ出かけました。タイドプールのエリアは絶好の練習場所。特に立位でのホバーリングという中性浮力をチェックするのにストレスが少ない場所、流れや波の影響が少ないからです。

外洋にでてからは15mの中層を遊泳しました。見下ろせば50m近い海底が見えますがその水深を維持して移動するのが練習の目的。予定通りにその水深にいるクマノミの場所へたどり着きます。水深を維持するコツの一つは耳抜きが不要であることの確認を続けることです。透明度の良いサイパンでは視認だけで深さを感じているといつの間にか深いところに降りてしまいがちになります。海底に見とれないようにしましょうね。


これも珊瑚の一つと言われます

   これはウイングビーチの1シーン。このイソバナは人工灯を当てないと色がでませんが、竜宮城を彷彿させるもの。洞窟内に見られることも多いです。枝葉をひとつづつ見ていくと目が回りそうになりますが、それでも綺麗です(あまりその観察する姿は見られたくはないな)。
潮通しの良い場所に存在していて、流れてくるものをすくい取って栄養をとるとのこと。どうやって体内に入れるのか気にならないわけでもないのですが、たいがい深いところなのでそこまで滞在することはないです。従いましてこれは植物ではなく動物のくくられます。とても壊れやすい骨格なので、その場を立ち去るときに最注意しましょう。

誇らしげですね

   タコでーす。距離と画角から想像出来るようにかなりの広角レンズで撮影しています。後ろに映るダイバーもそれほど遠くではないです。このタコ、威嚇するわけでもなく、自分の家にあたる岩で、玄関から周りの観察を続けていました。15分後、なぜか色を変え始めました。気配を感じ、振り返ればよく似たような風体のダイバーが腕や足を揃えて待ちかまえていました。ライバルに見えたのかな。

落ち着きのあるウミガメ

   それは食事中のアオウミガメでしょうか。数年にわたり同じ個体を見ていますと、年を重ねるごとにあわてにくくなっています。この個体は小学校高学年という気がします。もりもり食欲旺盛なタイミングで、このくらいの大きさなら20分くらいは息継ぎしなくていられるみたいです。海草をのどに詰まらせたのかしゃっくりをするときもありますが、なにも手伝うことはできませんし、水を飲めば?ともいえません。初夏は彼らの産卵シーズン、3年に一度とも言う説もありますが、サイパンではどうなんでしょうか。産卵場所の情報は伏せられています。夜な夜なパトロールしている知人に言わせると、去年より多くの場所で産卵が目撃されているようです。

基本に戻る

   これはテニアングロットでの風景、海底洞窟入り口(-14m)にいるオレンジフィンアネモネフィッシュというミクロネシア固有種のクマノミです。
何気なく、定点観測的に写真を撮るようにしてきましたが、どこかで見たことがあるぞ、この感じ。露出や色温度がどうも、我が「編集長」のものに似ている。同じものを同じ場所で撮っていても写真は違うものなのですが、誇張しない写真にはやはり共通点がある、そんな気がしてきました。(撮影の腕はとてもじゃないが及びません)。

レアものとして認定!

   サイパンの海中で大物といえば、そうカブリモノです(と断言したい)。90年代中盤にペンギンと猿、果ては白鳥の湖に遭遇していた私はこれを待っていた。


   しかも今度は番号付きのトリオです。ブタもおだてりゃ海に潜るとご本人たちは言っていました。果たしてその血のつながりは如何に?(答えてくれませんでした)。こうなってくるとやはり、女親分が登場人物に欲しいところ。
3号の方は微妙なパフォーマンスとして寄り目を披露。蝶ネクタイは浮力がつきすぎてしまうので次回の課題だそうです。さすがに爆弾のオモチャは家に置いてきたそうです(もっているんですね、あっぱれ)。

不思議な空間

   それはダイビングすべてにいえることかもしれませんが、ラウラウの沖合に住むハナビラクマノミの場所にいくとその思いを強く感じます。外界から隔離された平和な空間です。場所から空間と書き直すと、それは3次元に変わる気がします。最近ラウラウの透明度は数年前に比べて良くなっている気がしますし、オブジャン並みに水色の印象が強いコーナーもあります。サイパンに来たらここははずせませんね。

夏の風景

   サイパンの海岸でくつろぐには日陰も探しておく必要があります。この写真の場所はウィングビーチ、誰が作り上げたのか、自然の木を上手くくみ上げたテントの骨組みみたいな場所もあります。
浅瀬は満潮であればスノーケリングも楽しめる。この場合、見所が多いので水上の長距離移動はしなくて済みます。海岸の風景は真っ白い砂地ですが、水中は珊瑚と岩場ですので、魚が住みやすい場所です。