2012年12月2日日曜日

おそるおそる

この日のお客様は4人の女性。ボートシュノーケリングから始めました。このお年頃なのか、黄色い声が飛び交います。
海に入っても、シュノーケリングの筒から歓声が漏れます。
デバスズメの群れに歓迎され、足の動きもスムーズになったころ、海中から渡されたのは「サイパン特産」のナマコ(写真を見ればわかりますね)。
恐る恐る手に持つ姿は、彼女の小指に表れています。
ナマコは畑のミミズになぞらえられるように、海底の土壌を綺麗にします。食用のナマコは外洋付近にしかいませんが、今や保護の対象です。とある当方の国の業者に産業として狙われた時期もありましたが、サイパンの環境省庁が却下しました。海は循環を断ち切るわけにはいかないのです。





凝ってるもの

それは海の中の色。何をいまさら、と言われそうですが、ん十年もこの色が気になっていました。最近見直したものは、レンズ前に付けるガラスのようなフィルターというもの。
数社試してきましたが、それぞれに特徴があります。ある一定の法則を利用すれば、1万円程度で手軽な撮影ができます。

若いって素晴らしいね

お二人の様子を見ればわかりますが、若いご婦人、曇り空にも負けず、肌の水は弾き、笑顔いっぱいです。
海中案内を長く続けた結果、初心に戻り、海上も案内することにしましたが、皆様のその感動は変わることなく素晴らしいもの。
この笑顔が私たちへのご褒美です。

2012年10月15日月曜日

ポイントの変遷

マダラトビエイが出るポイントとして知られた場所は少しづく変わってきています。いくつかあるうちのアイスクリームポイントではここ半年以上、エイを数でみることは少なくなってきています。
現在はそこから南に3分ほど離れたパイプポイントでエイを見にいくことが多いです。
ここは砂地に点在するサンゴの根があり、群れは少ないのですが、それぞれ違う種類の魚が根城にしています。ただし写真のようなヨスジフエダイはまとまっている場合が多いようです。

2012年10月13日土曜日

あいにくの雨ですが

ここのところ例年になく雨が多いです。ラニャーナ現象の終了と数ヶ月前に聞いたので台風直撃を恐れていましたが、それは今のところなしです。
ラウラウは雨による土砂流入が気になりますが、そんなときの頼みの綱はグロット。写真のお二人はこんな素敵なポーズを作ってくれました。これっていつから流行っているんだろうなんて、相変わらずタイムスリップした感は残りますが・・・。海の中では自然に笑顔が出るんですね。

オブジャンの見どころ?

これからの季節ではボートで行く機会のほうが増えてくるオブジャンポイント。ここ数年、有志のガイドさんたちが作った人工漁礁もどきが増えました。海中にあるサッカーボールサイズの石を砂地に積み上げて作るというシンプルなもの。砂地に設置するだけで、実際には人工物は使いません。
台風などの自然がサンゴ地形を壊すことも見てきましたし、このくらいのことは大きく生態系をいじっているとは思えません。
写真の図はそれとは違って自然にできたサンゴの地形です。小さい魚も多く集まっていて、生活感がありますよ。

2012年9月10日月曜日

要注意人物?

潜路腹増さんと座敷童子さん、久方ぶりの登場。お二人は夜行でかけてつけてくれました(しかも職場を早引きしただけで海外旅行?)。写真は岸から泳いで300m沖の洋上。予定を組みかねていたこの日は、気まぐれと直感からウィングビーチで潜っちゃいました。5月から7月のリップカレントが弱まる時期だけビーチエントリーが予定できる場所なのです。先週の荒れ模様から回復したのを幸いに出かけました(まったりオブジャンという本来の予定からは正反対)。沖合には船が一層停泊。その係留ブイまでこの沖出しの流れを利用して水面移動に決定。
このような行動は珍しがられてしまうのか、船は変人を避けるようにその場を離れてしまいました(イョ-!ってあいさつしたかったのに・・・)。
一見、奇抜に見えるこのスタイルですが、従来はダイビングの基本であったものなのです。安全手順は他より入念ともいえ、エントリーする前に、エキジットの際に受ける流れの強さをまず実際に泳いで確認します(他では見受けられないことでしょう)。沖までの水面移動は背面にすることで、マスクを外せるので鼻も口も呼吸ができ、また陸の形状を確認しながら行くので迷いません。このようにすると水中のコースは帰り道だけにたっぷり使える、片道は往復の半分という単純明快な計算でござる。水中クレバス、人面石、ガラスハゼ、ハナミノサゴなどをみて、エアーが少ないころにもウミシダヤドリエビを見つけてまた夢中になったお二人。誰もいない素敵な海中を与えられた至福の時間に終了後は言葉も少なくなってしまいました。 「落ち」としましては、時間制限いっぱいです、2本目がグロットに(階段が嫌いな潜路腹増さんが一番避けようとしてた場所でした)。

2012年8月24日金曜日

仕切るねぇ

 5人家族でワイワイ参加のMファミリー。小学生もいるので開始時間は下げ潮が始まる前に特別アレンジ。
 はしゃぎまくる末っ子君を心配そうにみる母君。緊張から興奮へと進みます。
さぁ、ここでピシャッとコントロールを効かせるのは、お姉ちゃんでした。いざというときの抑えどころで「喝ーッ!」お見それいたしやした。

2012年8月22日水曜日

若いなぁ

今日のお二人はティーンエージャー最後の夏を楽しむ相棒で体験ダイビングに参加してくれました。ボートでの移動中はすごく寒かったのに半そで半ズボンで頑張ってくれました。若さですね。
次回はそれぞれもうすこし艶っぽい相棒になることを楽しみに。

2012年8月21日火曜日

ファミリーシーズンです

この日は家族4人でスノーケリングツアーに参加してくれました。一番のヤングの彼も元気に参加。泳ぎながら感想を言ってくれるのですが、スノーケルは外さない主義?なので、そうだねとしか返せませんのは御愛嬌。曇りが続く中、晴れ間に出会えて本当に良かったです。

2012年8月16日木曜日

無免許運転??

今日のお二人、体験ダイビングは以前に経験があったとのことでしたが、それにしても上手でした。格闘技選手かとも見紛うビッグなお二人。上手にスーツに体を合わせてくれてありがとう。
結局、中性浮力も半ば取得かな。巷では無免許運転の疑い?いえ、教官同行だからOKです。

2012年8月11日土曜日

目指すはこの先

私は、水面を泳ぐ際に時折進む先を見上げることをお薦めしています。方向を見失わない技術的な利点以外にも進むこと自体を楽しめるはずです。
こんなとき、皆さんはどんな音楽を思い浮かべますか。(私は、♪波をちゃぷちゃぷ掻き分けてぇ、雲を すいすい・・・♪)です。

2012年8月10日金曜日

ドロップオフ

サイパンに限らず、地形的に急に落ち込んでいる場所にダイビングすると、良く見かけるこのイソバナやヤギの仲間。光が乏しくなるほど、この色合いが美しく感じます。長期的に見れば、その成長もみることができ、生命力を感じるものです。海の中は人工物が少ないからなのか、こういう観察を自然にしてしまうものです。陸上ではそんなことはないことが多いのですが。それもダイビングの不思議なところかもしれません。

無限に見えるこの世界

写真の出来栄えはよくありませんが、典型的なシーンかもしれません。この中での注目は足ひれのシルエット。このブランドはやはりダイビングフィンの代名詞だと感じました。
わずかなエアの音とともにどこまで進んでいくのだろうという気持ちになります。

タイドプールもいい感じ

ここのところ、グロットに行く機会が続きましたが、水面も捨てたもんじゃないですよ。水蒸気が縦に降りているその様は午後によく見ることができます。ぷかぷか浮いているのも悪くないものかも。

ホームページをちょこっと更新

一部ツアーをあたらしくしましたので更新しました。

2012年7月3日火曜日

人懐こい

スダレチョウチョウウオです。しかも写真好き?カメラを構えると邪魔するようにレンズ前をうろつくこともすくなくありません。トゲチョウチョウウオと並んでダイバーにじゃれつく魚です。

優雅です

比較的暗がりを好むハナミノカサゴ、その縞模様の柄も拡げれば、かくも優雅。お察しの通り、ひれのとげには毒がありますが、意図的に人を攻撃するようなことはありません。美しさの反面、今どきでいえば「肉食系」。小魚を瞬間的に丸のみします。つがいでいる場合も少なくないのでひきさかないでね。

2012年6月27日水曜日

やっと撮れた

海に浮かぶ月の模様にちなんだ名のウミヅキチョウチョウウオ、これが意識的に近寄ることがとても困難な魚なんです。
地域はわかっていても、根城は特になく移動してばかりなので敢えて撮影のためにダイビングに出かけたことはないのですが、ラウラウでは数匹見かけます。落ち着きがない性分のようでとどまることを知りません。近寄ってくることはありますが、こちらから近寄ることはできないイケズなタイプ。
今回は、 ホンソメワケベラのクリーニングタイムの順番待ちに出会えたのでした。

2012年6月23日土曜日

地味か派手か


 サイパンであろうとも、ダイビング中に肉眼で見る世界は少し曇っているともいえるのかもしれません。そのため日中であってもライトを照らす効果もないわけ ではありません。写真はディンプルポイントにいるクマノミの一種。地味な印象を受ける場合もありますが、なかなかどうして見直す時もあります。

2012年6月22日金曜日

光の舞台

そうです、ここはサイパン北端のダイビングポイント、スポットライトです。海底洞くつを大きな横穴から進入すれば、天井からまっすぐに光が降りてくる場所です。
まさに初夏ならではのダイビングポイントです。サクラちゃんのママさんはここへは何回きましたっけ?何度行ってもため息が出るほどの美しさだとは思いませんか。

青色を感じるということ

午前中のボートダイブでも海の青さを堪能して頂きましたが、やはりココ、グロットの青さは格別ですね。色を見るというより、感じるといったほうがよさそうです。自然に声と笑顔が出る場所でもあります。

2012年6月21日木曜日

20年ぶりのポイント

ご主人のお話ですと、当時のグロットが忘れられず、繰り返し奥様にその印象を話されていたとのこと。このたび、やっとめぐり合わせに出会い、私を訪ねてくれました。
それ以外のポイントはすべてお任せとのことなので、最初はウィングで潜りました。沖のブイから浅瀬のブイへ片道式にゆっくり潜りました。
こういったアレンジはエントリー直前に決めました。これを行き当たりばったりというのか、臨機応変というのか(私にはいつものことですが・・・)。
いきなり1本目でクライマックスを迎えたような充実感のダイビングとなりましたが、こんなので良いのでしょうか。

暗がりでも

この日はナフタンに行きました。棚は12mくらい、ドロップオフを降りれば30mちょっと。ここには紫紺と冠するシコンハタタテハゼ(ヘルフリッチ)がいます。
最近は 7、8匹の集落になっていて、屋根のある横穴だけではなく一部は露出した崖堂々と現れています。ピンクにも見えるその姿はなぜこの暗がりに同化しようとしないのだろうという派手さが不思議です。

2012年6月18日月曜日

ハウジングテスト

さて、今回は新たに入手したキワモノのハウジングを試験中になります。水密性は40mまで問題なしですが、圧力に負けてしまってボタン操作が上手くいかない。承知の上で入手しましたが、15m時点での操作性向上をまずは目指します。自作の突っ張り棒を中に仕込んでテストです。加工しやすい消しゴムでスタートしましたが、効果は弱かったです。よくよく考えたら、よく伸びる素材だった。伸びるということは縮む。
素材選びからやり直しですな。

フル装備で

サクラちゃんのママさんひさしぶりの登場です。今回はストロボの充実で頑張っています。初回の海はディンプルポイントから。安定感のあるダイビングは変わりません。さすが4桁ダイバーですね。

2012年5月29日火曜日

悠々と

泳いでいるのはタイマイというウミガメ。絶滅危惧種とされているもの。くちばしがとがっていてサンゴなどもかじったりします。
サイパンには他にアオウミガメもいますが、見た目からなのか、こちらのほうがきりっとしてみえます。長いものには巻かれるつもりはないという意志が感じられるのは私だけでしょうか。
甲羅のふちどりはギザギザになっていて外敵を威嚇するのに役立っているようにも見えます。
ラウラウとディンプルによく出没しますので見た方も多いでしょうね。正面で待っていたら、腕ではたかれたこともあるのですが、人に道を譲る気はないど根性者でした。

人それぞれですが

モンツキカエルウオ。穴から出ているところを見つけてからそばに寄るのが割と楽に近寄れます。しかし、これ本当に可愛いの?と思う人もいるかもしれません。口は大きく、目は飛び出ている。おまけに鼻毛も見えるときもある。
しかし、正面の顔を上手に撮れればその細かな作りに綺麗だなとも思えることもあります。どちらかと言うと派手な作りをした魚です。

オレンジフィンとは

このクマノミの背びれから名づけられたとのこと。ちなみにアネモネフィッシュはイソギンチャクから(シーアネモネというらしい)。ここに写っているのはラウラウの水深16mのところにいる個体ですが、ほかの場所にいるのに比べて落ち着きがあります。近寄りすぎるとやはり嫌がりますので、20cmくらいが限度かな。一般のデジカメであれば、マクロモードにしないで一番寄れる場所を探してみるといいかもしれません。

2012年2月29日水曜日

ファミリースノーケリング

3世代に渡って楽しめる海の遊び、その一つはスノーケリングだと思います。この場合、お子さんたちはそれほど技術習得への道は遠くありません。しかし道具選びが大切なんです。サイズとフィット感がとても重要であります。
子供用として売られているものがぴったり合うとは限りません。ここの写真にはでていませんが、イタリア製のフリーダイビング用マスクが 日本の子供の顔に合うということが経験的にわかってきました。
コースですが、水深70センチのところから始めましたが、沖合に出れるとその倍の水深へ。ルートはいつでも帰れるようにしていますが、今回の場合はコースは800mくらいはいったんじゃないかと思います。ずいぶん長く聞こえますが、ロングショアカレントという地形と流れを利用しますのでとても楽です。
ダイバーの方で最終日の午後は減圧関連上潜れない方もいます。そのような方も一度お試しいただければと思います。

2012年1月1日日曜日

謹賀新年

新年おめでとうございます。
旧年中はお世話になりました。
今年はいろいろな変化がありそうです。
本年もよろしくお願いいたします。

オーシャンクラブ
代表 串畑 潔